OTだけじゃなくPTさんももちろん必需品なのが、こちら
「ゴニオメーター(角度計)」 です。
これは、関節の動く範囲の角度を測るものです。
もう少し近くで見てみると・・・・
分度器と2本の定規が合体したような物ですね~
外傷や脳梗塞などの疾患による後遺症、加齢などで関節の可動域(動く範囲)は変化します。
可動域が小さくなると、痛みを感じたり、日常生活での動作が制限されることもあります。
作業療法士が評価をする時には、各関節の参考角度を基に測定し、関節運動障害の推定や治療指針の参考にします
また、各関節の角度を数字で表すので、治療経過を客観的に表すことができ、効果の判定にも有効です
ゴニオメーターを使いこなすのは、最初は難しく片手で操作するのはぎこちないですが、実習に出て帰ってくる頃には、片手でスムーズに使いこなすことができるようになってます