皆さん、こんにちはTです
梅雨明け、夏休みまでもう少しの今日この頃、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
さて、今回は3年生が履修している「日常生活活動学実習」の一コマをご紹介します。
作業療法士は、患者さんや利用者さんが障害により生活が困難となった場合に、治療・訓練の提供だけでなく、個々の状態に合わせて道具・自助具を提案・作成することもあります
今回の講義では業者さんにお越しいただき、手すりやシャワーチェアなどの福祉用具の見学・デモンストレーションに加え、イレクターパイプ素材を使用したシャワーチェアの作成をレクチャーしていただきました
雨も降る中、3年生の皆さんは熱心に見学していました
下の写真はイレクターパイプを使って、シャワーチェアを作っています
設計図を見て確認する人がいたり
協力しながらパイプを切断する人もいたり
切断中に変顔をしたりする人も・・・???
確認しながらパイプを接着し、組み立て
皆さん無事、完成したようですね
シャワーチェアできました
このように、病院や施設などの臨床現場では、既製品で対応できない場合などは、作業療法士が患者さんの状態に合わせて、作成することがあります。
3年生の皆さんには、貴重な経験になったのではないでしょうか