2018.04.09
皆さん、こんにちは
Tです
梅雨明け
、夏休み
までもう少しの今日この頃、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
さて、今回は3年生が履修している「日常生活活動学実習」の一コマをご紹介します。
作業療法士は、患者さんや利用者さんが障害により生活が困難となった場合に、治療・訓練の提供だけでなく、個々の状態に合わせて道具・自助具を提案・作成することもあります
今回の講義では業者さんにお越しいただき、手すりやシャワーチェアなどの福祉用具の見学・デモンストレーションに加え、イレクターパイプ素材を使用したシャワーチェアの作成をレクチャーしていただきました

雨も降る中
、3年生の皆さんは熱心に見学していました

下の写真はイレクターパイプを使って、シャワーチェアを作っています

設計図を見て確認する人がいたり

協力しながらパイプを切断する人もいたり

切断中に変顔をしたりする人も・・・???

確認しながらパイプを接着し、組み立て

皆さん無事、完成したようですね
シャワーチェアできました

このように、病院や施設などの臨床現場では、既製品で対応できない場合などは、作業療法士が患者さんの状態に合わせて、作成することがあります。
3年生の皆さんには、貴重な経験になったのではないでしょうか